昨日は高校マンドリン部の定期演奏会にOBとして演奏参加しました.例年と同じく,アンコール曲が今風の選曲なので,リズム感がとても難しかったですが,なんとか無事弾き終えることができました.
今回はようやくコロナ感染からの解放感があり,OBOGの参加者も増えました.ノーマスクでの演奏は各奏者の表情が伺え,ステージでの演奏をより楽しむことができました.来客数も会場の9割ほどが埋まり,久々の活況を感じ取ることができました.
何といっても今回は終演後の打上げ会が復活したことです.OBOG26名ほどが参加し,世代を超えた交流ができたような気がいたします.私の卒業大学,学部,学科まで同じ後輩がいることがわかり,当地での様子など話してくれました.あいにく当大学のマンクラは30年ほど前に廃部となっており,マンドリンを弾くことはできませんが,ギタークラブに入り,クラシックギターやアコギなどの演奏を楽しんでいるとのことでした.今宵こうして高校生時代を共にしたクラブの仲間が集い,その伝統を受け継いで現役生と演奏を楽しめることの大切さをかみしめる一方で,大学のマンクラが廃部となっている現実に無念さは隠せません.大学マンクラのOBOG会は定期的に集う催しを継続してはおりますが,将来は消滅することが避けられません.そんな思いに駆られたひと時でもありました.