2023年12月30日土曜日

お食い初め

昨日はこの9月に誕生した2人目の孫のお食い初めを初孫の時と同じ,娘の旦那さんの実家にて行いました.2年前に行った儀式なので慣れたものです.それにしても2人目の孫は男の子なのですが,いたっておとなしく,手のかからない赤ん坊です.儀式の後は両家で食事会.近況報告などで和やかな一時を過ごしました.

今年も残すところ1日のみとなりました.コロナ禍も峠を越えたようで,年末年始の人の移動は以前の状況に戻りつつあります.お粗末な政治屋のおかげで大荒れのわが国の政界ですが,世界ではウクライナに続きガザ地区での戦争が勃発してしまいました.権力争いに懲りない人類の愚かさが改めて露呈した1年でもありました.来る年は子供らの将来に希望が持てる年になってほしいものです.



2023年12月22日金曜日

冬至の富士山

この冬一番の寒波に見舞われた日本列島.幸い我が家では暖かな陽が差し込み,室内の煖房は不要ですが,一歩ベランダに出れば冷たい風に晒され,取り込む洗濯物も冷えきっています.冬至の富士山は強風により頂上付近の雪が舞い上がっているように見えます.







2023年12月18日月曜日

Bosco合奏練習

来年3月のBoscoの新名称記念演奏会はゲスト指揮者として橘直貴さんを迎えての演奏会となります.橘直貴さんは数年前からスーパーユースマンドリンオーケストラを立ち上げ,プロを目指す若手マンドリニストの育成に尽力されてきました.立ち上げの地に選んだのが静岡でしたので,愛好会としても様々な関りを持ってきました.過去に4回の合奏セミナーを愛好会が主体となって開催し,講師として橘直貴さんを招いたことなどの経緯もあり,愛好会員には馴染みのある音楽家の一人ではあります.昨日のBosco合奏練習では橘直貴さんによる2回目の合奏指導でした.演奏曲の「吟遊詩人」」(A.アマデイ)や「夢うつつ」(U.ボッタキアリ)など入念な音楽指導が行われました.さすがに素人の指揮者からは得られない楽曲解釈など勉強になります.

実はBosco合奏練習に参加して思いがけない出会いがありました.大学マンクラの15期後輩にあたる方にお会いできたことです.この代のメンバーはOBOG会でも補足できていないほどの遠縁でしたので,これを機につながりを持てたらうれしいですね.次回のOBOG会のオンラインミーティングで紹介したらOBOGの皆さんに喜んでいただけそうです!



1stパート忘年会

一昨日の愛好会練習は来春開催の静岡県マンドリンフェスティバルにて参加団体ごとの単独ステージで演奏する曲の初合わせを行いました.愛好会の選曲は「白鳥の楽園」(G.マネンテ)と「セレーノの空に」(堀雅貴)の2曲です.「白鳥の楽園」は難易度の低い曲ではありますが,それだけに学生の演奏とは一味違う大人の演奏を心掛けようとの1stトップの発言はまさに当を得たものでした.

半日練習終了後は静岡駅前に場所を移して1stパート忘年会です.10月に行った愛好会定期演奏会の慰労と新人さんの歓迎を兼ねての飲み会です.久々のパート員同士の飲み会なので,皆さん普段思っていることなど気兼ねなく喋りまくりました.来年は春の県フェスと年末には第50回を数える記念の定期演奏会が控えています.パート員一丸となって取り組みたいとの気持ちを新たにしました.



2023年12月10日日曜日

県フェス初回合同練習

練習会場の駐車場スペースの少なさが心配の種でしたが,なんとか無事に収まったようで一安心です.来年1月の練習会場も同じ心配で悩まされそうではありますが.

初回合同練習は愛好会員の中村さんに代指揮を頼んでの練習です.県内の東,中,西部,計7団体からの有志の集まりで1stM10名,2ndM8名,MD12名,MC4名,GT9名,CB3名の構成となりました.初回にしてはまずまずの人数ですが,MCがこの2倍いればより良いバランスとなります.来年から始まる堀雅貴さんによる合奏指導ではより多くの参加者が集うこととなりそうですが,駐車場問題だけが気がかりです.



マンドリン談議

昨日,マンドリン指導者の中野薫さんに季刊誌「奏でるマンドリン」の取材として吉水秀徳さんが静岡にやってきました.吉水さんといえば「プレリュード2」や「序曲」などマンドリンのオリジナル作品の作曲家として有名ですが,「奏でるマンドリン」の取材活動をボランティアとして行っているそうです.せっかくの機会なので一緒に飲みませんかとの薫さんからのお誘いに二つ返事で参加させていただきました.吉水さんとはビアンカ定演の打上げ会で挨拶した程度でしたが,今回,いろいろと興味深いお話を聞くことができました.ユーモアとウィットに富んだ話しぶりについつい引き込まれてしまいます.



2023年11月26日日曜日

マンクラOBOG会in甲府

昨日開催のOBOG会は2018年以来の5年ぶりとなる対面での開催となり,大いに盛り上がりました.宿泊先のホテル隣のタワーパーキングに車を入れ,荷物と楽器を持って会場へと向います.会場ではいつものメンバーが顔を揃えておりました.今回の演奏会は第1部でオリジナル作品2曲を幹事である8期がコンマスや2ndトップを,第2部のその他の曲では私がコンマスを務めることとなりました.観客席も同じOBOG連中ですので,多少のことには目をつむり,気楽に合奏を楽しむ演奏会ではあるのですが,コンマス席というのはどうしても気負ってしまうもので,練習中に指がつりそうになりました.なんとか本番までには回復できたのでほっとしました.演奏会後は別室にて懇親会.学年紹介では次回幹事役を仰せつかった私ども12期を大いにアピールしました.学年紹介の合間にはお酌をしながら,学年を越えた情報交換ができ,次回への楽しみもできました.

今朝は次回の演奏会場として予定している大村記念学術館を見学してきました.当館は2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士の偉業を称えるため創設された施設です.館内にはホールがあり,演奏会などのイベントも行われているとのことで,私どものOBOG会の演奏会場として申し分ない施設と考え,予約方法など情報を集めているところです.このホールが予約できれば次回開催の大きな関心事となり,より多くの参加者が集えるイベントになるのではと期待しているところです.

 懇親会場

 武田神社

 大村記念学術館

 ホール



2023年11月20日月曜日

ゴジラ-1.0

結構な評判だというのでカミさんと観に行きました.映画館のシネシティザートの中でシアター1は重低音体感上映対応になっており,迫力の音量で楽しめました.映像はVFXの進化で臨場感がありました.時代設定が終戦直後なので,大戦末期の局地戦闘機「震電」の登場は「永遠のゼロ」の映像を連想させます.映像や音響は大迫力で素晴らしいのですが,配役に難がありました.主役の二人が朝ドラの二人ってのはいささか興ざめですね.朝ドラでの浜辺美波は素晴らしい演技でしたが,本作では今一つ物足りませんでした.他の配役も有名どころが並んだのですが,今一深みに欠けました.

とにかく,映画館にて観るべき作品であることはまちがいありません.背景にある,人類自らが作り上げてしまった大いなる「脅威」をゴジラという偶像を通じて訴えていることを現代人は忘れてはなりません.



2023年11月19日 田宮フェア

静岡ホビーショーでも毎回同じようなモデルが並びますが,やはり一通り見てしまいます.今回もいくつか写真を撮ってきました.

 Mazda787B 実車

 TOYOTA TS050 HYBRID

 彩雲

 ムスタング

 スピットファイア 

 コルセア

 グラマン









2023年11月3日金曜日

大道芸in静岡

30回目を迎えた大道芸ワールドカップin静岡が昨日,市内の中心地にて開幕しました.コロナ禍などで4年ぶりの開催となりますが,30回記念でもあり,過去の優勝者など含め国内外から111人のパフォーマーが参加とのことです.私は熱心なファンではありませんので,どんな様子なのか繁華街をぶらつく程度で見て回りました.30回ともなると,世界的にも有名となり,海外のパフォーマーは特に人気のようです.ただでさえ地方都市の空洞化が進む中,こうしたイベントで盛り上がることは良いことでしょう.観客には小さな子供さんも多く,パフォーマーと子供たちとの触れ合いの場面が数多く見られました.



2023年10月30日月曜日

コスモス畑

晴天に映える富士山.いつの間にか冠雪がかなり進んでいました.岡部町のコスモスが見頃だというので出かけてみました.丁度満開時で,畑に入り込みコスモスに囲まれて写真を撮る家族連れが多く見られました.帰りは丸子の丁子屋に寄ってとろろ汁をいただきました.人気店だけに,休日明けにもかかわらず来客で混んでいました.

 今朝の富士山

 茶室「瓢月亭」

 朝比奈川

 コスモス畑

 とろろ汁

 丁子屋



2023年10月23日月曜日

2023年10月21日 定演終了

愛好会第49回定期演奏会は秋晴れに恵まれた静岡音楽館AOIにて開催を迎えました.参加会員は33名,賛助出演6名,友情出演3名で合計42名での演奏です.今回のテーマは特にはありませんが,第2部のディズニー創立100周年,東京ディズニーリゾート40周年の節目として選曲したディズニー往年の名曲の数々がお客様には聴きものだったでしょうか.奏者サイドとしては第3部のメインである田園組曲(P.ラコンプ)が難関でした.スラーを無視して楽譜本来のニュアンスを表現できずに演奏した部分もありました.愛好会としてはこれが限界だったのかもしれません.

とはいえなんとか最後まで弾き切ったときの達成感はなんとも言えず,打上げでは二次会まで頑張ってしまいました.さて,来年の50回記念演奏会ではどんな選曲になるのやら.

 会場のAOIロビーから 晴天!

 本番前

 第2部前

 打上げ二次会







2023年10月14日土曜日

新生ジャパン・ギター・カルテット演奏会

福田進一とその門下生である鈴木大介や大萩康司らとのギターコンサート.この顔ぶれのコンサートは2002825日に静岡音楽館AOIで開催されたスーパーギターコンサートの記憶に遡ります.その時は福田進一が師事したオスカー・ギリアを筆頭にその生徒たちとの演奏プログラムでした.当時はやはり福田進一のギターが圧倒的に他の奏者を凌駕していました.当時は村治佳織も加わっていましたが,今回はその弟である村治奏一が代わりに出演しました.今回も勿論,福田のギターは他を従えている感はありましたが,門下生のだれもが当時より演奏力の向上が認められました.特に鈴木大介の高音はよく響いているような気がします.一番若手の村治奏一の甘い音色も印象的でした.大萩康司の音は繊細感はあるもののボリュームがやや弱いように感じました.

福田進一の演奏合間のトークによると,福田と大萩のギターはブーシェ(フランス)作で,特に福田のはボディに楓が使われており,ブーシェでは唯一の作品であり,かなりの貴重品とのこと.村治奏一のギターは名器フレタで実に甘い音色でした.鈴木大介は後半から今井勇一の8弦ギターを使っていました.

その他気がついた点としては福田は楽譜をパッドで追っていましたが,他の3人は紙の譜面でした.ギターの抱え方では大萩だけが足台を使っていて,他の3人はギターレストを付けていました.

現代のクラシックギター界第一人者たちの演奏はまことに素晴らしく,感動的でした.ギターは素人にも馴染みある楽器ではありますが,正確にきれいな音色で奏でるのはなかなか難しく,途中で挫折するケースが大半です.今宵,ギター本来の素晴らしさを存分に堪能させてくれた一流奏者たちに拍手です!

 会場のAOI 来週はこの舞台で演奏

 一流奏者の聴き比べ



2023年10月6日金曜日

富士山初冠雪

このところ朝の冷感がめっきり進みました.従来の感覚的には9月は秋の長雨でしっとりとした季節感でしたが,とりわけ今年は記録的な真夏日が続き,10月に入り一気に季節が進んだ感があります.2年前の今頃は近所の木犀の花が芳香を漂わせると記しておりましたが,今年はまだその気配がありません.

来る冬を感じさせるものとして,富士山の初冠雪が昨日報道されました.平年より3日,昨年より5日遅かったようです.朝晩と昼間の気温差が大きい今時分は出かける服装選びに苦労しますが,山は早くも冬の装いに変わりつつあります.

 昨日の富士山



2023年9月26日火曜日

朝顔

7月頃カミさんがどこからかもらってきた朝顔の苗3鉢.それぞれ種類が違うようですが,ベランダに並べた左端の鉢は勢いよく芽が延び,開花を楽しみにしていたのにほんの小ぶりの花を二つほどつけてすぐにしぼんでしまいました.おそらくこの夏の異常な暑さが影響したのだと思います.右端の鉢は最初から成長しませんでした.残りの真ん中の鉢は芽の勢いは遅かったのですが,茎と葉はしっかりしていて,この半月の間に芽が延び始め,ようやく今朝開花しました.白い花弁が2輪,夏も終わりだというのに健気に咲いています.

 今朝の富士山



2023年9月25日月曜日

秋感

今朝新聞を取りに行くときはいつも通り半袖だったのですが,肌寒い空気に触れ一気に目覚めました.就寝時のエアコンも停めましたし,いよいよ秋の訪れを感じる朝となりました.

昨晩の市高OBOGコンサートはやはり若手がほとんどでしたが,現役高校生のような端正で澄んだ音色が印象的でした.それまでの蒸し暑さから解放されるような,まさに秋の到来を思わせるサウンドがホールに響きました.

まだ夏の名残を思わせる暑さも数日あるようですが,季節は確かに移りつつあります.これから楽器の響きもよくなり,本格的に演奏会のシーズンを迎えます.

 夕焼け



2023年9月24日日曜日

スピンオフ企画

ビアンカ第30回記念演奏会が7月に開催されましたが,そのビデオ鑑賞会を兼ねて,スピンオフ企画として,一発合わせの合奏の動画収録が行われ参加してまいりました.曲は「帰郷」(ヴェルキ作曲)と「水青きハワイの海にて」(ケテルビー作曲)の2曲.楽譜は事前に配信されましたが,合奏するのは当日のみでの収録です.「帰郷」は高校マンドリン部にてまず取り上げられる練習曲みたいな難度の低い作品ですが,すぐれた指揮者による合奏ではその良さが浮かび上がり,演奏にも熱が入るものです.「水青き・・」は団員のほとんどが初めて弾く曲のようでしたが,なかなか面白い作品でした.

さて,収録後は場所を変えて,神田にある英国バー風の店で大画面のモニターにて30回記念演奏会のビデオ鑑賞です.いかにも演奏会場に聴きにきているかのごとく,各ステージごとに拍手喝采!4人の指揮者の個性を観客として味わうことができました.アルコールも注入され,大いに盛り上がった鑑賞会でした.二次会までお付き合いしてしまい,宿泊先の娘に「帰りが遅すぎ!」とお目玉を食らいました.先日生まれた二人目の孫との初顔合わせは翌朝に繰越となりました.

 映像は本日の演奏

 タワーカクテル!inメスシリンダー

 30回記念演奏会の映像

 全員で!