2022年9月30日金曜日

静岡市まちかどコンサート

静岡市ではJR静岡駅北口地下広場で月に数回のミニコンサート「まちかどコンサート」が開かれます.本日は市内のライブパブのオーナーがフォークギターを抱えて出演です.年齢は私と同い年.曲はフォークの王道,拓郎やかぐや姫,陽水など,ライブで聴くとやけに懐かしく感じてしまいます.店で演奏しているだけにオーナーの歌はギターテクとともに上手いものです.

お次は「プレミアムフライデーコンサート」として静岡ユースマンドリンオーケストラのメンバーによるアンサンブル演奏です.各バート1名ずつのアンサンブルですが達者な顔ぶれですので安心して聴けます.先ほどのフォークの2人組はマスクを外して演奏(歌うので)しておりましたが,このアンサンブルはマスクしたままで演奏を始めそうなので,演奏時くらいはずしてはとアドバイスしたのですが,どうやら若干1名ユースとはいえないメンバーがいたようで,マスクをはずせないとのことでした.なるほどそういうことでしたか.本日のコンサート,多くの聴衆が集まり大いに盛り上がりました.このところいいことの無かった静岡ですが,こうしたミニコンサートが少しでも市民への癒やしになればと思います.

 静岡駅前のプラモデルのモニュメント

 マキタさんとマークン

 静岡ユースアンサンブル

 当日のチラシ









2022年9月28日水曜日

国葬明け

昨日強行された国葬に関してネット上では様々なコメントが飛び交っていますが,なるほどと感心した内容がいくつかありました.たとえばこの国葬を「現首相の個人的な評価に基づく岸田賞の授与式」とした憲法学者.上手いこと言いますね.あるいは民放の現役アナウンサーを進行役に起用した「フジテレビ葬」.テレビ視聴率ランクでは日テレやTBS,テレビ朝日にボロ負けのフジテレビですが,政権よりと云われるフジサンケイグループとしては国葬ドキュメントだけは他局に負けられない気迫がにじみ出ていました.私は普段,8チャンネルにはほとんど合わせませんが,本国葬だけはこのチャンネルで見ました.どれだけ元首相を褒めちぎるのか見届けたいと思ったからです.果たして,まさに現首相からの岸田賞(イグノーベル賞?)授与式の様でした.

本来は一国の首相が無念にも凶弾に倒れ,その葬儀では国民として死者を弔うことはごく自然な行為のはずです.前首相の友人弔辞は多くの共感を誘いました.ではなぜ国論を分断させるような「国葬」としたのか.現首相はその説明を問われ続けることとなります.

2022年9月27日火曜日

国葬

6割が反対とのアンケート結果を無視し,なんの変更することもなくこの日を迎えてしまいました.現首相が国葬とする根拠の一つである友好国からの弔意と海外要人との対談機会ですが,現G7の首脳は結局一人も来ず,当時最も親交のあったとされるプーチンやトランプですら反応が鈍い始末.所詮そんな外交成果でしかなかったことの証ですね.もはや国葬実施根拠はただただ過去最長の任期を誇ったことくらい.他にとってかわる有能な人材が現れなかったわが国の政治家の貧弱さが浮き彫りとなります.選挙活動最中に凶弾に倒れたことも根拠の一つといわれていますが,むしろ容疑者の犯行動機が統一教会と政治家との癒着問題に火をつけ,凶弾を受けた元首相がその中心人物であったことが明るみにでました.

国民の声に耳を傾けるとの決意を語った現首相ですが,傾けるだけでスルーしてしまう姿勢は以前の政権と何ら変わりありません.もはやアベノミクスの失策で世界から大きく取り残されたわが国の国勢をどなたが取り戻してくれるのでしょうか.今回の国葬アンケートで反対を示した方々皆が次の選挙投票で意志を示せば変化が起こるかもしれません.もっとも,次回選挙までしばらく間が空くので,多くの反対を押し切って強行した国葬のことなど国民は忘れてしまうだろうと政権は高を括っているのでしょう.

それにしても,国民の半数以上が異を唱えるわが国の国葬.先に行われた英国女王の国葬に国民すべてが敬意を持って臨む映像を見れば,これこそが真の国葬なのだと思わずにはいられません.

2022年9月24日土曜日

台風15号

昨夜は大学マンクラOB会の情報交換会zoomサロンが行われたのですが,外は台風接近による豪雨に見舞われておりました.深夜に渡り,避難指示(警戒レベル4)の緊急速報メールが頻繁に鳴り,ゆっくり眠れませんでした.

今朝は雨も小康状態となり,嵐も過ぎ去ったかと思いきや,TVの地デジが受信不可.台風の強風でマンションのアンテナがやられたと思ったのですが,問い合わせてみると,当マンションの地デジはケーブルTVで,受信できないのは停電によるものと判明しました.

静岡県内で12万戸ほどが昼過ぎまで停電になったようです.幸い私どものマンションは停電は免れましたので,家電品で困ることはありませんでした.それでも普段何気なく見ている地デジが見れなくなる不便さを改めて感じた次第です.

2022年9月20日火曜日

孫の誕生会

敬老の日を含む3連休に孫娘の1歳誕生会をやるので東京まで出かけることとなりました.なにかと荷物が多くなり,車での移動となりますが,東名高速リニューアル工事期間中だし,近年まれにみる超大型台風14号の接近を前に大丈夫かと気をもみましたが,天気予報を頼りになんとか行けそうとの判断をしました.往きの高速道路では時折激しい雨に見舞われましたが,たいした渋滞もなく東京インターを抜けられました.ただ首都高速に入ると,どこかで道路冠水があったらしく激しい渋滞にはまってしまいました.予定時間より30分ほど遅れで娘宅に到着しました.部屋ではすでに誕生会の飾り付けが済んでおり,早速孫との写真撮影会です.それにしても孫娘の発育には目を見張るものがあり,腕力,脚力といった体力面の向上と,発する言葉や顔の表情など精神面の豊かさもずいぶん増したようです.一人で歩けるようになると出かける楽しさと同時に危険性も増えるので,親としては期待と不安が交錯してしまいそうです.

娘宅のマンションゲストルームに1泊して,翌日は台風接近が心配でしたので予定より早めに帰路につくことにしました.首都高速から東名高速にスムーズに入れましたが,途中の表示板でなんと「秦野中井~大井松田間事故による通行止め」が目に入り,とりあえず海老名SAで昼食休憩をとりました.幸いにもこの休憩中に通行止めが解除となり,そのまま東名高速で行くことができました.丁度,帰宅直前で激しい雨となりましたが,なんとか無事帰宅できホッとしました.距離的には片道185kmほどのドライブでしたが,やはり首都高速は慣れてないと疲れが余計にたまりますね.今後何回か車で走ることになるとは思いますが.

 誕生日プレゼント

 混雑する海老名SA





2022年9月5日月曜日

2022年9月4日 久ぶりのビアンカ

2013年7月は27日(土)に第2回全日本マンドリン合奏コンクール(昭和女子大学人見記念講堂にて)にビアンカとして出場参加し,翌日28日(日)にビアンカ第22回定期演奏会に参加という,二日間にわたりマンドリンに浸った多忙なスケジュールでしたが,充実した楽しい時間を過ごしました.この年の10月は定年退職という人生の節目を迎えるのですが,これまでの東京生活から静岡に拠点を移すため,ビアンカもこのときから休会員登録としました.約9年間のブランクを経て,このたびビアンカ第30回記念演奏会を迎えるにあたり,意を決して演奏に参加させていただくことにしました.

本日はその初回練習の集まりでして,30数名が顔をそろえました.1stパートも10名を数え,誰もが弾ける奏者たちですので大変心強いかぎりです.30回演奏会での曲目は決定しており,4曲の大作を4名の指揮者で演奏する構成です.私の場合は2曲は演奏経験済みで,残りの2曲は初めての取り組みとなります.アンコール曲はビアンカの十八番たる曲ですが,その速度にまったく追いつけなかったので今後かなりの練習量が必要となります.

練習後はお決まりの飲み会です.当時の飲み会メンバー3人組で往時を懐かしみました.また,現メンバー構成など新情報もあれこれ教えてもらいました.練習に通うだけでかなりの出費にもなるので,頻繁には通えませんが,本日得た各曲の感触をたどりながら,自己錬に励んでいきたいと思います.