2017年4月30日日曜日

GW2017

暇人にしてみれば大型連休も何もないわけですが,世間が一斉に休みに入る時はそれで,当方もそんな気分になるから不思議です. GW初日は久しぶりにカミさんと浜松までドライブ.目的は浜松駅南口正面にある八百徳のお櫃鰻茶漬けです.鰻丼や鰻重もいいですが,この鰻茶漬けは何度食べても飽きない美味さです. 世間では「櫃(ひつ)まぶし」として知られていますが,発祥は三重県津市とも名古屋市とも云われています.お櫃に盛られたご飯とまぶしてある鰻を茶碗に少しずつ盛って,最初はそのまま,次は薬味を足して,最後は茶漬けにしていただけば3通りの違った味わいが楽しめるという訳です. 帰りは中田島砂丘まで足を伸ばしてみました.数日後には浜松祭りの名物,凧揚げ合戦の会場となる場所です.すでにかなりの数の凧が揚がっており,合戦の練習をしていたようです. 静岡への帰り道は東名高速を使い早めに帰宅したのですが,これが大正解!帰宅直後に激しい雷雨に見舞われました.1時間ほどで収まりましたが,日本平方面には虹がかかりました. GW期間中は好天が続くとよいのですが,よもやどこからかミサイルなど飛んできませんように.
浜松駅南口から見るアクトタワー
音符を模したモニュメント
八百徳駅南店
お櫃鰻茶漬け まずはそのまま
最後はお茶漬けで
中田島砂丘入口
凧揚げの練習
凧揚げの準備

2017年4月17日月曜日

若手マンドリン演奏団体のデビュー

静岡ユースMOのデビュー演奏会です.地域におけるマンドリン音楽の普及のためには本来はこうした団体の誕生を素直に喜ばなければいけないのでしょうが,愛好会会員としては今後の若手奏者の入会を踏み留める団体として見なければなりません.実際,愛好会から10名ほどが参加していたようですし,最後の3部ではトップ全員が愛好会員でした. 奏者掛け持ちともなれば会費等の負担も馬鹿になりませんし,若手には経済的余裕はないでしょう.となればどの団体に留まるか.愛好会が若手奏者からみて魅力ある演奏団体でなければ去られるだけです.現状の愛好会はベテラン勢ですら,かつての情熱が残っているのかどうか.正念場にきている愛好会員としては複雑な思いで演奏を聴くしかありませんでした.

山梨県マンドリンフェスティバル

昨年の5月に大学マンドリンクラブのOB会に参加した折に,山梨で活動する社会人マンドリン団体の友人に会い,今回の山梨マンフェスの企画について話を伺うことができました.来年の静岡マンフェスでも予定しているマリオネットのゲスト招聘についての有益な情報に関してです.そこで今回は静岡マンフェスの実行委員になった愛好会メンバー3名で山梨マンフェスを見させていただこうと伺いました.友人の計らいでマリオネットの2名とマネジャーに楽屋にて直接挨拶することができました.本番ではステージ構成,時間配分,使用機器などチェックできました.友人に感謝!です.  友人の参加団体は他の団体に比べ技量,音楽性がとびぬけて優れていました,他団体では高齢化が進んでいることもあり,技術を追うことよりも演奏を楽しむことに重点が置かれています.演奏の上手い下手はともかく,これだけ多くの団体が一堂に会してマンドリン演奏を楽しんでいることがなんとも嬉しく,頼もしく思います.来年の静岡マンフェスでは2団体が辞退してしまっただけに尚更です. この日は静岡からの日帰りドライブでしたが,桜や桃の花満開で彩られた甲府盆地はやさしく旅情をかき立ててくれました.
甲府に来たらまずは武田神社
甲府名物ほうとう
会場ホールステージ
マリオネット用ステージ

生きがい特派員2期目

昨年始めた健康長寿財団のお手伝いを今期も継続することにしました.県下を10名の特派員が取材活動を行っていますが,昨年は5名が入れ替わり,今年は残りの5名のうち3名が入れ替わりとなりました.新人の3名ともそれぞれのキャリアを積まれているようで,雑談タイムでも話題に事欠かないほどの盛り上がり様でした.うかうかしてられないと若干の焦りを感じました.  高齢者の健康寿命の延伸には食と運動と社会参加の3点がポイントとなりますが,食の話題として,静岡県民は米の消費額が他県に比べ高いようです.政令指定都市では浜松市がトップで静岡市は3位とのこと.背景には海の幸,山の幸に恵まれた自然環境が豊かな和食文化を育んだとのことです.気候にも恵まれた静岡県はまさに誇れる郷土ですね.  とはいえこのところの人口減少は留まることなく,ついに静岡市は70万人を割ってしまい,全国20の政令指定都市の中で最低の人口となってしまいました.高齢者が長生きする反面,若年層の社会減少は急速高齢化の県としてシンボル化されてしまいます.困ったものです.

2017年4月3日月曜日

東高定演2017

東高の定演は4月の第一土曜日の開催で,毎年静岡祭りと重なります.現役とOBの合同ステージに奏者として参加している私としては静岡祭りも楽しみたいので,本当は避けてほしいところですが,来年の定演は4月3日(火)に決まり,静岡祭りも楽しめそうです. 演奏の方は例年通り,弾けない部分をかなり残したままの参加になってしまいますので,現役の演奏の邪魔にならないよう弾くことを心掛けます.「ジュピター」(ホルスト)のヘミオラは4~8小節程度なら弾けますが,冒頭部分の21小節間と中間部分の12小節間はカウントできなくなるので諦めです.それ以外の部分はなんとか弾けたかな~と思います.「海のファンタジー」(藤掛廣幸)は♯五つの部分が自信無く,囁くように弾きました.ラストのプレストは無事突っ込めました.「王様のレストラン」(服部隆之)も微妙な部分を残しつつなんとか弾き切りました.いずれにしても練習時間の限られたOBにはかなりハードな演奏となります.アンコールの「Happiness」も正確なリズム取りが難しく苦労しました.そんなこんなでの参加ですが現役生とともにステージで演奏できる喜びはなんともいえず楽しいものです.打上げでは現役生は飲めませんのでOBだけの集まりとなりますがこちらも盛り上がります.OBにとりましてはこの美酒のために参加しているといってもいいかもしれませんね.