2016年2月27日土曜日
2016年2月26日金曜日
可睡斎のひな人形
昨日は袋井市の禅寺「可睡斎」のひな人形見物です.人形供養で集まったひな人形3000体を雛壇や廊下に並べるもので,とりわけ大広間に飾られた32段,1200体のひな人形は日本最大級の規模のようです.これだけの数の人形を並べるのも片付けるのも大変だろうなと思いつつ眺めておりました.一度は役目を終えたおひな様にもう一度命を与えたいとの考えからこうした催しが続いており,「ものを大切にする心」を育むとともに,日本の伝統文化に親しんでいただくきっかけになればとのことです.それにしてもその数には圧倒されましたね.わが家のおひな様は2体のみ玄関先に佇んでおります.
奥右の瑞龍閣に雛人形展示
山門
本堂
輪蔵堂
廊下に並ぶ雛人形
日本一の東司(とうず)
大広間の雛人形
屋内ぼたん展
2016年2月24日水曜日
富士山の日
2月23日は語呂合わせで「富士山の日」です.昨年のこの日は県酒販組合の企画で,静岡県産の酒造好適米「誉富士」を盛り上げるイベントに参加し,多種の県内産の日本酒を味わいましたが,今年は企画が無かったようです.そこで今回は丁度,グランシップで開催中の「高松宮妃のおひなさま展」に行くことにしました.同時開催として「答礼人形“富士山美保子(ふじやまみほこ)”里帰り展」が行われていたからです.
おひなさま展の方は,昭和5年に徳川慶喜公の孫にあたられる高松宮妃喜久子さまがご成婚の際にお持ちになった京雛が展示されており,幅6m,高さ3.6mの雛壇に飾られた雛人形や調度品の数々は雅な世界を醸し出しておりました.
答礼人形展の方は,昭和2年,日米友好の証としてアメリカから12,739体の西洋人形「青い目の人形」が日本に贈られ,静岡県にも253体が届きました.その返礼として,日本全国から58体の人形が贈られましたが,静岡県から贈られた1体がこの「富士山美保子」です.戦争という不幸な歴史を乗り越え,大切に保管されてきた「富士山美保子」が89年ぶりに静岡へ里帰りしたという訳です.今回の展示では県内に現存する「青い目の人形」5体も展示されていました.これら5体は多少の損傷が見られ歴史を感じさせますが,「富士山美保子」はほとんど痛みも無く,アメリカでの保存状態の良さが伺えます.その穏やかな表情には歴史を超えた重みと人の温かさが伝わってまいります.
おひなさま展チラシ(当展は撮影禁止)
青い目の人形「メリーちゃん」
「ネリーちゃん」
「フローレンスちゃん」
「メリーちゃん」
「ミルドレッドちゃん」
富士山美保子
(正面)
(お顔)
県フェスティバル合同練習
前日の荒れた天気から打って変わり晴天に恵まれた先日の日曜日,静岡県マンドリンフェスティバル第2回合同練習が焼津市総合体育館にて行われました.いよいよ指揮者青山忠氏との初練習です.参加者数も前回よりずいぶん増えたような気がいたします.練習曲は「降誕祭の夜」,「夏の庭」,「風に祈る」,「花は咲く」の4曲です.青山氏の指定するテンポは必ずしも譜面通りの速度ではないのですが,いずれも各曲にほど良い速度と感じました.強弱の指示も大変細やかで,繊細なイメージが感じられます.初顔合わせの合奏ではありましたが,全体的に良い感触が得られたのではないかと思います.本番まで残り2回の練習でどのように完成度を高めていくのか大いに楽しみです.
2016年2月18日木曜日
金のバイオリン
純金でできたバイオリンが市内の宝飾店で展示されているというので見に出かけました.見物人であふれているかと思いきや,まったく人気がなくポツンと展示されていました.オーストリアの管弦楽団ウィーンフィルの記念金貨に描かれているバイオリンを実際に純金で制作してしまったという代物です.原型はヤマハのバイオリン「YVN5005 ストラディバリウスタイプ」で,制作は田中貴金属が行いました.本物のバイオリン制作と同様,職人による卓越した貴金属加工技術が生きているとのことです.みるからに煌びやかな音色を奏でそうな眩いバイオリンではありますが,演奏はできないと記されておりました.参考価格1億5000万円!にもびっくりポンですが,本物のストラディバリウスはそれ以上のものがざらにあるんですよね.
近くいた店員さんに写真撮影の許可を得て何枚か撮っていたところ,たまたま取材に来ていたテレビ局の人からインタビューを受けるはめに・・・明日あたりのニュースに出てしまうかもしれません.
市内の老舗宝飾店
純金製バイオリン
K24/約14kg
ウィーン金貨ハーモニー
2016年2月14日日曜日
バレンタインデー2016
昼頃までは日本海で発達した低気圧の影響で,強い風雨に見舞われていましたが,午後からは陽が射すようになり天候が回復しました.せっかくの休日でもあり,この日を楽しみしていた多くのカップルや恋人未満の方たちもほっとしたところでしょうか.もっとも今どきのチョコ売り場ではご自分用のご褒美チョコを買い求める女性に加え,男性の姿も増えているとのこと.こうなるとバレンタインデーの本来の意味などどうでもよくて,製菓メーカーに仕組まれた通り,単にチョコの売り上げが増えればよいだけの話ですね.貰う側の男性に人気なのはやはり手作りチョコのようで,さすがにメーカーもそこは逃さず,手作りチョコキットが大人気とのこと.気持ちが大事なんですよね.とはいえ,世の中,時間に追われている女性が増えていることも事実であり,きれいにラップされたお洒落なチョコは根強い人気です.大都会では特定の人気パティシエによる特別な商品が入手できますが,ベルギーの老舗ゴディバの人気も相変わらずのようです.きょう東京にいる娘からそのゴディバが届きました.カミさんからはゴンチャロフのドルチェ・オーケストラAで,音楽好きには嬉しいパッケージですね.この年になってもチョコが貰えるのは嬉しいものです.Thanks! ところで娘の本命チョコは何処に・・・
2016年2月8日月曜日
久能山の寒梅
久しぶりに久能山までドライブに出かけました.苺狩りシーズンの日曜日でしたので,石垣苺園が連なる久能街道は車で混んでいました.今回は久能山東照宮への石段は登らず,登り口にある梅園を見てみましたが,まだ開花したてのようです.昼は参道口に立ち並ぶ店で桜えびかき揚げ丼を食べましたが,フィリピンや中国,台湾からの旅行客も多く見かけました.こんなとこでも訪日外国人の増加が伺えます.
登り口前の桜
久能梅林
白梅
久能の石垣苺
桜えびかき揚げ丼
久能海岸
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